マンション 給水方式 変更 費用 増圧直結給水 増圧ポンプ

公開日:2023年06月19日

水道設備の工事業者だけではなく各自治体も推奨している「直結給水方式」ですが、給水方式の変更はマンションの住民やビルオーナーにとって本当にメリットはあるのでしょうか?

各自治体が直結給水方式を推奨しているって本当?

確かに各自治体の水道局のホームページでも「推し」ている

検索ワードで「直結給水方式」と入力すると、水道工事業者よりも「各自治体の水道局」のサイト が表示されます。そしてどのサイトでも直結給水を「推奨」しており、その理由もほぼ同じ形で情 報が発信されています。

公平性が担保されている公共の機関がこれだけ「推す」のだから、そのメリットは間違いないと思 います。お住いの地域を管轄している水道局のホームページなどで、一度確認をするとよいと思い ます。

【参考】東京都水道局の関連サイト
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/chokketsu/kirikae/

「直結給水方式」って、そんなにメリットがあるの?

3つの大きなメリット

直結給水のメリットは、一度水を溜めてそれを各家庭まで運ぶ従来型の給水方式であった3つの課題が 解決される点にあります。 1つ目は「貯水しないので新鮮な水が給水される」点です。当たり前のことですが、水の衛生管理 の面のメリットは大きいと考えます。

2つ目は「タンクや複雑な配管が必要なくシンプルな構造なので、修繕費・電気代・清掃などのメ ンテナンスコストが安い」ことです。

そして3つ目は「受水槽スペースの再利用ができる」ことが上げられます。

直結給水方式に変更するためには、どのような条件があるの?

まずは信頼できる経験豊富な専門業者に調査を依頼する

メリットの多い「直結給水方式」ですが、いくつかの条件が整わなければ採用をすることができま せん。行政への手続きや工事の技術的な問題も考慮しなくてはいけませんので、まずは信頼のおけ る工事業者に相談をして下さい。

いくつかのクリアしなくてはいけない条件とは?

まず水道本管の水圧を確認することが必要となります。建物へつながっている本管の水圧が十分確 保されているかどうか、マンションの地域を管理している水道局へ水道圧力の調査を依頼します。 「水圧不足」のため直結給水が不可能な地域もあるので注意が必要です。

次に水圧と一緒に、建物の階数や部屋数について検討が必要となります。3階までであれば基本的 に本管の水圧を利用して給水が可能ですが、4階以上となると、細かい調査が必要となります。水 圧が足りない場合でも「増圧ポンプ」を設置することで解決できるケースもありますので、認定さ れた工事業者や水道局と検討し、適切な工事計画を作ることで条件をクリアできれば、「特例申請」 の手続き後に工事は可能となります。

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「直結給水方式」にデメリットはないの?〜懸念される2つの課題〜

従来の「受水槽」を利用した給水方式は、世帯数の多いマンションに安定的に水の供給をする ために1度タンクに水を貯めていました。直結給水方式に変更することで、問題が起きること が懸念されるという声も聞かれます。

確かに世帯数の多い高層のマンションでは、直結給水が無理な案件もあります。しかし、様々 な調査をした結果、水道局が工事を「認可」して工事が決定した時点で、それらの課題は解決 されたと考えて良いでしょう。

もう一つ「災害時の断水時に貯水槽の水が使えなくなる」点をデメリットと捉える人もいます。

しかし現実的に、ここ数年間に起きた震災のように断水などライフラインが止まるような大き な災害となると、貯水槽そのものや給水管の損傷が起こり各家庭への給水が止まる事例が多い ことが分かっています。 また皮肉なことに停電が起きると、受水槽からポンプを使った給水ができなくなるので、ポン プを使っていない一般家庭は大丈夫でもマンションだけ断水といった現象も起きます。

参考記事

https://www.sankou-setsubi.co.jp/services/kyusui-zouatsu.html

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